同じメギド・オーブを使わず5章VHを2回攻略 ステージ40
※本記事はメギド72に関するネタバレを自重しません
※前書きとルール説明はこちら。
ステージ40「ベリアル」戦 概要
5章1節4戦目、ベリアル。敵のステータス等は、下記に詳しい。
特徴をまとめると、
- お供なし、ベリアルのみ。スナイパー
- スキルで点穴+40、ターン経過で点穴+50
- スキルでフォトン容量+1(=ほぼ1T4回行動)
- 奥義は強化解除攻撃+自身スキル追加。ゲージ4
- HP53248
となる。
5章1節おなじみの「当たったらほぼ即死」奥義に、強化解除が加わった。避けられない。
■勝算1「アスモデウス2T速攻」
【編成解説】
ベリアルはおそらく、5章最強の敵だ。ここは出し惜しみせず、アスモデウスで速攻を仕掛け、敵奥義を打たれる前に決着をつける。
リーダーは、もちろんアスモデウス。1ターンで覚醒し、2ターン目に奥義を打つ。
あとの面々は、アスモデウスの1撃を強化する要員だ。アタック強化を付与するRリリムと、突風を付与するジズ。また、スキルフォトンで覚醒ゲージの向上を行えるメフィストを起用。ジズ・メフィストはアスモデウスのMEを踏むことで、壁役を兼ねる。
オーブに関して。最重要なのがRリリムの「エンキドゥ」だ。特性と併せ、ベリアルの素早さを上回って、2T1巡目にアスモデウスに回数バリアを付与。点穴の溜まった敵の攻撃を回避させる。もちろん、付随する攻撃力上昇効果も、必要な要素だ。
アスモデウスは「魔眼賽ドゥーム」を装備。定番の編成では、彼女にミステリートーチ(種族特攻オーブ)を装備させ、レッドウィングで攻撃力を盛る。今回は残念ながら、レッドウィングは既に使用済みのため、魔眼賽ドゥームの攻撃力向上効果に頼った。2T1巡目にオーブ、2巡目に奥義、となる。
ジズの「プロデューサー」は、特性の素早さ向上が目的。これによりジズもベリアルに先行が可能。2T1巡目に突風を付与し、壁役に専念する。後攻だと、2T1巡目に、かばうが発動してジズが落ちた場合、MEによって復活はできるが、積んだフォトンが消えるためだ。
メフィストの「ブルーリザード」は、バーストでは珍しい1T充電の攻撃オーブ。奥義での一撃必殺ダメージがかなりギリギリのため、事前に削りを入れるために装備させている。アスモデウスの奥義レベルを5以上に上げる、またはドゥームのレベルを上げれば、おそらくこの補助火力は不要。でもあんなサイコロ、何回も戦いたくない。
【フォトン繰り】
1ターン目は、必須フォトンは緩い。Rリリムにスキルフォトンを与え、残り4フォトンでアスモデウスを覚醒させる。アタック・チャージならアスモデウスに、スキルならメフィストに取らせることで、非常に高い確率で4ゲージを溜めることが可能だ。
ここで重要なのは、ベリアルにどのフォトンを取らせるかだ。決着する2T2巡目まで、敵に奥義を打たせたくない。一方で、スキル3連の集中攻撃を受けると、アスモデウスが1Tで落ちてしまう。うまくアタック・スキルを散って取らせる必要がある。
2ターン目は、アスモデウスにオーブ⇒アタック、ジズにスキルと積み、あとは残ったフォトンをRリリムとメフィストのオーブに回す。必須フォトンは2つだが、アスモデウスのアタックが2巡目の積み込みとなるため、できればそこを優先で確保したい。
また、繰り返しになるが、何よりも大切なのは、2巡目までに敵に奥義を打たせないことだ。もし、奥義が発動した場合は、ジズ・メフィストによるかばうの発動を、ただ祈ることとなる。
なお、2ターン目に奥義を打てない場合のリカバリー手段は無い。一撃に全てをこめる。
勝率は6割。決着ターンは2ターンだ。
■勝算2「瀕死戦術・蘇生3枚重ね」
【編成解説】
2戦目では、敵の奥義を受け切ったうえで、なるべく安定して勝てる形で臨んだ。ベリアル戦に有意な「暗闇付与」「回数バリア」「蘇生」をそれぞれ複数手段持ち込み、生き残ったメンバーで立て直しながら敵に波状攻撃を仕掛ける、真っ向からの総力戦となる。
プルソンは、スキルによる暗闇付与をメインの仕事としつつ、根性発動(霊宝+特性で24.8%)での戦線維持、暗闇特攻オーブを併せた火力を備えている。
Cカスピエルは、ホーリーフェイクでの列バリア付与と、瀕死時の覚醒スキルによる火力担当。MEで瀕死時2回バリアが付与され、また特性での1回だけ致死ダメージを持ちこたえるなど、場持ちも良い。
ベレトは奥義による全体蘇生、オーブによる暗闇付与が狙い。こちらもMEで、瀕死時バリアが発動する。またバーサーク化することで、自身でも火力が出せる。
Cフェニックスも、奥義による全体蘇生で場を維持。またMEで1回だけ自動蘇生が可能。オーブでは前列の覚醒ゲージを向上させる。
Cメフィストはスキルでのバリア付与と火力バフがメインの役割。また蘇生オーブを持ち、最終防衛線でもある。リーダーとして前衛に与えるMEも、前述の通りどれも強力だ。
【フォトン繰り】
それぞれが複数の役割を持つが、1ターンに使えるフォトンは5個。戦局に応じた、柔軟なフォトン配分が重要な一戦となる。
大きな方針としては、
- スキルはプルソンの暗闇付与と、メフィストのバリア張りを中心に、アタック・チャージは、ベレトとフェニックスの覚醒ゲージ向上に使う
- ベレト、フェニックスの覚醒ゲージを高く維持し、どちらかが倒れた場合は最優先で立て直す
- 敵に奥義を打たれるターンは、なるべくそれまでに各自の行動を終えられるよう、満遍なくフォトンを配分する。フォトンを3つ積んだメギドが1巡目に落とされると、一気に態勢が崩される
- 終盤は前列がほぼ瀕死になるので、フェニックス奥義で一気に決着をつけにいく
といった点に気をつけて立ち回る。
プルソンの暗闇特攻、ベレトのバーサーク、カスピエルの覚醒スキル、フェニックス奥義からのアタック連打と、どこからでも火力は出せるし、どれが決まっても気持ちいい。
専用霊宝付プルソン、Cフェニックス奥義とCメフィストスキルの攻撃力バフをもらい、ベリアルに怒りの暗闇特攻「ルケ」アタック。#メギド72 #同じメギドを使わない pic.twitter.com/j4TlBOmqE5
— awazakki (@awazakki) 2020年4月29日
フォトン繰りは難しいが、勝率は5割。決着ターンは大きくブレやすいが、6ターン程度。
■振り返り、次回予告
繰り返しになるが、ステージ39、40はかなりの難所。相応の有力メギド・オーブをここで投入することとなった。ホーリーフェイクとエンキドゥ。。。
大変参考にさせていただいている、ニコニコ動画の「個の力」シリーズでは、この両ステージもそれぞれ2メギドで突破している。で、特にベリアル戦は、霊宝以外は動画と同じ編成を真似られるかと思ったのだが、残念ながら再現が安定しなかった。
結果として、使用メギドは真似したが、戦型は少し離れたものとなった。
あと、前ステージ攻略直前のCキマリス実装に続き、タイムリーな出来事があった。現在メギド72の公式キャンペーンで「メギ道場」なるものが開催されている。特定のメギドを使って、5章VHのクリア編成を投稿する企画だ。開始早々から、多数の投稿が行われている。
何かしら見どころのある編成が組めればとは思うのだが、タイムラインを見ると既に出尽くしている感もあるので、どうしたものか、思案している。
【残り出撃可能メギド】
ラッシュ:
F:Rアガリアレプト アスタロト ウヴァル サラ プルフラス
T:アンドラス Rシトリー バティン ビフロンス フラウロス ベリアル
S:Rアイム アンドロマリウス サタナキア バフォメット Rマルバス ムルムル Rレラジェ
カウンター:F:アロケル Cインキュバス Cイポス ガープ サブナック シャックス シャミハザ ハック ブニ
T:アラストール ジニマル スコルベノト ダゴン フォルネウス
S:Cアガレス アクィエル アムドゥスキアス アリトン カイム ネルガル バルバトス Cフルフル マルコシアス マルバス
バースト:F:サレオス ハルファス Bフラウロス Bベリト モラクス
T:インプ ウァプラ ウァラク Bウェパル カスピエル Bサキュバス サタナイル Bハーゲンティ ラウム
S:アガレス ヴィネ Bグシオン クロケル サルガタナス ダンタリオン Bニバス バエル ヒュトギン フルフル Bマルコシアス リヴァイアサン
【使用済みオーブ】
ラッシュ:赤月の残党兵長 いたちブラスター エクスプローラー エクセネーター エンキドゥ 炎竜人 クリス・マウス 黒躰インキュバス ポルターガイスト パトロンデビル バフ 舞扇ピーター 八つ裂きマーダー リャナンシィ ルケ
カウンダー:アッキピテル アビシニアン ウォールバスター エノイル クロッキュ 源流を護りし者 ゴルゴン 死霊葬操人 パトロンデビル バブルウーズ 人食い樹 プロトアバドン ホーリーフェイク
バースト:アイビー クラウンプラブナ 災厄の魔櫃 帯電獣 ブルーリザード プロデューサー 魔眼賽ドゥーム レッドウィング