同じメギド・オーブを使わず5章VHを2回攻略 ステージ44
※本記事はメギド72に関するネタバレを自重しません
※前書きとルール説明はこちら。
ステージ44「バラム」戦 概要
5章2節4戦目、バラム。敵のステータス等は、下記に詳しい。
特徴をまとめると、
- 本体のみ。ファイター
- 毎ターン終了後に全体束縛。
- 攻撃は全て束縛特攻。
- 奥義は全体攻撃+スキル追加。
- 奥義後、50%でゲージが減らない。
- HP56676、防御力3600
となる。
束縛状態だと死ぬと思っていい。あと奥義後ゲージが減らないのはマジ勘弁して。
■勝算1「ハルファス&Bサキュバス」
【編成解説】
1戦目は、Bサキュバスのスキルで異常予防を張り、防御無視攻撃でダメージを通す、正攻法で臨んだ。
サキュバスは回復役でもあるが、ヒーラーとしては回復量が物足りない。そこで、オーブ特性による回復量の底上げを図った。
また、虎の子のマジックラットをここで採用。サキュバスのスキルを強化する。異常防止効果が1ターン伸びることが、決定的に大きい。異常予防スキルの使用が、1ターンおきで良くなる。
これにより、彼女に覚醒スキルを使わせやすくなる。サキュバスの覚醒スキルは全体に覚醒ゲージ1+ダメージ減少+リジェネ付与という、破格の性能だ。しかし、一旦覚醒すると、奥義でゲージを吐かないと通常のスキルが使えないことが、常に予防を張りたい本戦では懸念点となる。これを補うための、マジックラット投入である。
そしてオーブ使用者のフラウロスは、サキュバスとの覚醒スキルで「運命の人」判定が出る点から、ここでの出撃に至った。
アタッカーのハルファスは、奥義を回す。この回転を速めるためにも、サキュバスの覚醒スキルは積極的に使いたい。ハルファスの奥義では、サキュバスにはスキルが配られる。相互に補完する立ち回りだ。
リーダーのモラクスはMEの防御無視付与がメインで、基本的にフォトンは積まないが、ハルファス奥義により追加されるスキルフォトンで攻撃参加する。耐久性向上のために専用オーブを装備させた。
【フォトン繰り】
戦闘プランはシンプルで、サキュバスで回復&異常予防しながらハルファス奥義を回転させる、に尽きる。
厄介なのは1T1巡目に敵にスキルを使われるパターンで、予防前に先行で束縛が入ってしまう。この場合は、速やかにサキュバス奥義⇒スキルとチェインして、異常回復と予防をセットで行う。
全員に異常予防が張れたら、あとは1Tごとにスキル、覚醒スキル(+奥義)を打ち分けるイメージで、それぞれのバフを維持していく。で、残ったフォトンをハルファスに積んで奥義を回転させる。
勝率は7割。決着は6ターン程度。
■勝算2「サレオス&ベリアル」
- ジニマル(シルバートーム)
- サラ(漆黒の暗殺者)
- ベリアル(真珠姫ルゥルゥ)
- ウヴァル(パキラ)
- サレオス(クラウンブラブナ)
【編成解説】
2戦目。ベリアルの点穴固定砲台とサレオスの異常解除スキルを軸に戦う。凝った戦い方じゃなくてすみません。
アタッカーはベリアル&ルゥルゥ。ベリアルはMEで、前衛2名にも点穴が付与できる。しかし今回は、基本的にそれらの貯まりを待たず、ベリアルの点穴値を早期に上げて固定砲台に移行させる。
ヒーラーはサレオス、サラの2名体制。サレオスはスキルで異常回復&HP回復。サラは奥義でダメ軽減&HP回復。場のフォトンが偏っても、どちらかが回復役を担える算段だ。
ジニマルはオーブ役。ここまで温存してきた異常回復オーブ、シルバートームを使用。素早さがそこそこ早い点も採用理由となった。
ウヴァルはサブアタッカー兼壁役。この戦闘で1番怖いのは、サレオスが感電する(2T1巡目に敵スキルで狙われる)ことだ。この確率を下げるため、前衛4名体制を取りたかった。
オーブは他に、異常予防を張るクラウンブラブナと、素早さ50%アップの漆黒の暗殺者を起用。使いどころは下記にて解説する。
【フォトン繰り】
この戦いは、バラムを倒すための点穴量を、いかに迅速に溜めて放つかが重要となる。ターン終了時束縛&敵の素早い攻撃により、1巡目はほぼ確実に特攻攻撃を喰らってしまう点、敵特性により50%で奥義を連発される点から、長引くほど事故率が大きく上がるためだ。
で、敵を削りきるのに必要充分な点穴値は、ベリアル99(固定砲台3発)、ウヴァル75となる。ベリアルは3T、ウヴァルは4Tかけて貯める。貯め方の内訳は、
- ベリアル:ターン経過ごとに+20(ME+オーブ特性)×3、本人スキルで+15、サラのスキルで+15、オーブ使用で+9
- ウヴァル:ターン経過ごとに+15(ME)×4、サラスキルで+15
となる。なお、ベリアル装備オーブのルゥルゥは、レベル5で想定している。
このようにまとめて明確になるのは、本戦の点穴溜めに必要なフォトンは、スキル3個だという点だ。つまり、残りのフォトンで、バラムの攻撃を凌ぐことになる。
これを踏まえ、以下に経過ターン毎に、フォトン積みの指針を示す。
1ターン目。まだ味方が束縛していないため、敵火力はおとなしい。スキルフォトンを1つベリアル>サラの優先順で付与し、残りフォトンは、アタック・チャージはサラのゲージ上げに、スキルはサレオスに振って全体回復に使う。
2ターン目。前ターン終了時に、全員が束縛を受ける。サレオスのスキルでの異常回復が最優先。残りフォトンは、場にスキルが多ければサレオスに積み、アタック・チャージ中心ならサラの奥義を使用し、奥義使用後は、速やかにゲージを再度溜める。このターン、1巡目にバラムのスキルでサレオスが狙われると感電してしまい、非常に厳しい戦いになる。神に祈れ。サレオスなので仏か。
3ターン目。ここでサレオスの予防オーブが使用可能になる。ジニマル・サレオスが素早さ順にオーブを使用し、束縛解除⇒異常予防を張る。またこのターンに再度サラに奥義と、スキルも使わせておきたい。スキルは既に2回使用できていれば不要。
4ターン目。順調に行けばベリアルの点穴が90になっているので、オーブ⇒フォトン2個で2回攻撃。また、このターンに、可能ならサラのオーブをジニマルにかけて、素早さを上げておく。これにより5ターン目、ジニマルが敵に先行できるようになる。
5ターン目。点穴75まで貯まったウヴァルと、ベリアル固定砲台の3発目をそれぞれ1巡目に放って終了。このとき、素早さバフによって先行したジニマルが、オーブで束縛解除することで、敵1巡目の特攻を回避することで、生存率が大きく上がる。
なお、ウヴァルの点穴放出を4Tに行えた場合は、ベリアルの素早さを上げて、5T1巡目に先行して倒しても良い。
このように、2~5ターン目において、使うオーブを切り替えながら敵の攻撃を対処する。フォトンがスキルに偏ればサレオス、アタック・チャージに偏ればサラが回復役になることで、場のフォトンにあまり左右されずバラムを安定して倒すことが可能だ。
あとは攻撃が集中しないよう祈る。
勝率は5割。決着は5ターン。
■振り返り、次回予告
今回の2編成は、出撃メギドは堅実な勝ち筋を起用した。オーブのところで、貴重なスキル強化オーブを起用したのと、たぶんマイナーな「漆黒の暗殺者」が輝く局面を作れたのがちょっと気に入っている。
ちなみに更新間隔が空いたのは、主に「満月の夜」というゲームにハマッたせい。超面白い。
現在の通算ターンは、だいたい74ターンとなる。
【残り出撃可能メギド】
ラッシュ:
T:アンドラス バティン ビフロンス
S:サタナキア バフォメット Rマルバス ムルムル Rレラジェ
カウンター:F:ガープ サブナック
T:アラストール
S:アクィエル アムドゥスキアス アリトン カイム バルバトス Cフルフル マルコシアス
バースト:F:
T:インプ ウァプラ ウァラク カスピエル サタナイル Bハーゲンティ Bフラウロス ラウム
S:アガレス ダンタリオン Bニバス フルフル リヴァイアサン
【使用済みオーブ】
ラッシュ:赤月の残党兵長 いたちブラスター エクスプローラー エクセネーター エンキドゥ 炎竜人 クリス・マウス 黒躰インキュバス サラマンダー 漆黒の暗殺者 真珠姫ルゥルゥ ポルターガイスト パキラ パトロンデビル バフ 舞扇ピーター マジックラット ミミック 八つ裂きマーダー ライフガーダー リャナンシィ ルケ
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