同じメギドを使わずセーバーグランド(荒滅の禁盤)を完全攻略 21戦目
※メギド72に関するネタバレを自重しません
※過去記事 出題編 1-3 4-7 8-10 11-13 14-17 18-20
宮前プロデューサーが、メギド72開発から卒業されるとのこと。
楽しいゲームの提供、本当にありがとうございます。
メギド72は、卓越したバトルシステムを軸に、クオリティの高い物語、3Dモデル、音楽で有機的に彩られた、至福のゲーム体験を提供してくれるRPGだと思います。この「有機的に彩られた」という部分が肝要で、各パーツのプロフェッショナルな仕事が、しっかりとゲームの楽しさに噛み合っているという意味で、プロデューサーたる宮前氏がこれまで担ってきた役割は、非常に大きかっただろうと、私は僭越ながら、推察しています。
最後のPレターによると、「前向きな異動」とのことですので、今後益々のご活躍を、期待しております。
21戦目 セーバーグランド1
道中20戦を経て、いよいよセーバーグランド戦である。
まずは改めて、その特徴を捉えておく。
基礎情報は、有能wikiをご覧いただきたい。
まとめると、
- セーバーグランド、ゴーンナイツ×2、ドーラナイツ×2の5体編成
- 本体はトルーパー、お供はファイター。全員前列。
- 本体HP:134269、お供HP:60416。
- 本体スキルで列攻撃&覚醒-1。
- 本体の覚醒スキルで全体蘇生&スキル付与。奥義で4名に攻撃力バフ+アタック&スキル付与。使われると、手数で蹂躙される。
- ゴーンナイツはスキルでかばう&全体覚醒+1。
- ドーラナイツは覚醒スキルで高火力殴り。
- お供の奥義は、どちらも単体蘇生&アタック付与。
- お供は、1名死亡ごとにステータス大幅上昇。
- 本体は、HPが削れると、いろいろ強化される。
かなり抜粋・要約して、こんな感じである。
3種、5体の編成である。当然、それぞれが異なる特徴を持ち、それぞれに警戒が必要となる。
ただし、1ターンに取れるフォトンは、互いに5つずつ。つまり、基本的に、全ての技が、矢継ぎ早に繰り出されるわけではない。一方で、本戦最大の脅威は、セーバーグランド奥義による、8フォトン追加からの、手数による波状攻撃だ。逆説的に言うと、1つずつの技が、大きな脅威になっているわけではない。
ここは、セーバーグランド戦に臨むにあたり、把握しておきたい点だ。
さて。こちらの攻め方は、わかりやすい。とにかく列攻撃だ。お供4体を1体ずつ倒すのは、効率も悪いうえ、1名死亡時のステータス増加も厄介だ。列攻撃での、同時撃破が求められる。
いっぽうの守り方の基本は、「お供にスキルフォトンを渡さない」ことだ。本戦最大の危険行動は、前述の通り、セーバーグランド奥義からの、メガギガ(ドーラナイツ覚醒スキル)含む連続殴りだ。これが来たら、こちらは全力で防御して対処する必要がある。
このムーブへの起点となるのが、ゴーンナイツのスキル「かばう&全体覚醒+1」だ。1フォトンで、覚醒ゲージが編成全体で5上昇する。アタックの5倍の上昇量だ。ゴーンナイツのスキル取得を阻止して、敵の覚醒を遅らせることが、本戦の最重要項目だといえる。それに比べれば、セーバーグランドのスキルによる列攻撃は、むしろ安全行動と考えてよい。
これらを鑑み、編成は「場のスキルを優先的に取りながら成立する」布陣を組むことが望ましい。
【編成概要】
長々と能書をおきながら、結局、初戦はCアガレスを使った編成で臨んだ。
戦略? 関係無いよ、ただ斧を、ぶん投げるだけだ。
Cアガレスは、特性による神特効、スキルによる列攻撃と、セーバーグランド戦に特化した性能を持っている。さらにオーブ「ロゼッタ」を装備し、火力を増した。
どれぐらい強いかは、下記動画に、よくまとめられている。
あとは、アガレスにどんなバフを盛るかの選択となる。各種バレット弾に加え、バーサークも有効だが、今回は、Rフォカロルの奥義弾を採用した。
過去にアシュトレト戦でも使用したが、固定ダメージ付与が、アガレススキルの2連撃と相性が良く、最低限のバフ掛けで効果が出せる点、また奥義自体のダメージ軽減効果&スキルフォトン精製も有用なため、ここが最適と判断した。
装備オーブは、マジックラットによるスキル強化。もちろん、Cアガレスへのバフが目的だ。
ガープは、お供のいる前半戦は前列を守る盾となり、セーバーグランド単体となる後半戦は、奥義によるアタック軽減でアガレスを守る。
装備オーブはベインチェイサー。後半の押し込みと、吸収MEを利用した、自身の回復目的でも活用できる。
ダゴンは、MEによるHP吸収効果の供給。高HPにより、打たれ強い点も大きい。
オーブは列回復のアビシニアン。吸収以外では、唯一の回復手段となる。
【戦闘の流れ】
本戦は、とにかくアガレスのスキル列攻撃をぶん回す。バフの乗せ方にもよるが、6〜7発でお供を粉砕できる。
1ターン目。まずフォカロルはスキルでバレットを起動後、奥義使用を目指す。
残りフォトンは、スキルはアガレスに渡す。アタック・チャージはガープへ渡し、覚醒ゲージを2まで溜めておく。
このとき、フォカロルの奥義(ダメージ軽減)をかけるまで、アガレスが何回攻撃するかは、かなり重要。攻撃によるHP吸収で、敵からの攻撃に耐えるためだ。セーバーグランドに積まれたフォトン数以上の回数、殴りたい。スキルフォトンが足りなければ、アタックでも良い。
2ターン目。フォカロルがオーブでスキル強化をかけた後、アガレスにはスキル、フォカロルは奥義を回す。
序盤から前列の被弾が多く、危険な場合は、フォカロル奥義のターゲットをガープに置き、ダメージ軽減をつけてかばわせる。この場合、マジックラット使用は、次ターンに持ち越す。ただしこの方法は、お供討伐が遅れるぶん、危険も増すため、基本的には、速攻を狙ったほうが良い。
3ターン目。さらにアガレスにスキルを積み、お供を仕留めにかかる。
アガレスのスキルによるダメージは、おおむね
- 最初の2発(通常弾)⇒6000×2
- 3発目(スキル強化)⇒7500
- 4〜6発目(固定ダメージ弾)⇒14000×3
と推移する。ここまでで計61500ダメージで、お供のHP60416を削るきることが可能だ。フォカロル奥義・オーブの使用タイミングで、バフの掛かり方は変わるが、多く見積もっても7回スキル攻撃を仕掛ければ、お供4体を粉砕できる。
できれば3T1巡、遅くとも3巡までに仕留めたい。
お供を沈めた後は、セーバーグランドの早期撃破を狙う。引き続き、アガレスのスキル中心で攻めて良い。
この後半戦で警戒が必要なのは、セーバーグランドの覚醒スキル(全体蘇生&スキル付与)だ。敵も、覚醒まではチャージ・アタック優先、覚醒後はスキル優先という、それを狙ったフォトン取りをしてくる。
対策としては、1つは、蘇生したお供を、行動前に一掃することだ。アガレスのスキルを、敵が覚醒スキルを使う巡目に併せて使いたい。
蘇生時の敵HPは、6041だ。このとき、バレットの弾が切れていると、1発で仕留めることが出来ない。奥義弾の補充が間に合わない場合は、オーブでスキル強化をかける。今回、貴重なマジックラットを採用したのは、弾切れ時のリカバリーのためだ。
もう1つの対策は、覚醒スキルを使わせないことだ。つまり、敵の覚醒前はスキルを取らせ、覚醒後は奥義を狙わせるドリヴンを意識する。特に、敵4巡目に覚醒スキルを使われると、アガレスのスキルを合わせることができないため、これだけは避けたい。
「敵に取らせたくないフォトン」を抑えながら、安定した火力を出す手段として、後半戦では、ロゼッタ・ベインチェイサーを、有効に使っていきたい。
なお、敵の蘇生タイミングに、アガレスのスキルを当てられない場合は、フォカロル奥義をガープにかけ、ダメージ軽減したかばう盾でしのぐ。強化解除⇒メガギガのコンボ以外は、耐えられる。
あと、セーバーグランドのHPが25%(33567)以下になると、アタック強化される。シンプルに、アガレスがアタック2発で死ぬ。ガープの奥義で守る。
長々と書いたが、大体5、6ターンで決着する。というより、決着させないと、回復手段が乏しいため、勝てない。
勝率は6割ほどだ。
ここまでで、とりあえず盤面の制覇は達成。ちなみにステージミッションはアブノーマルマスター。たぶんこのミッションが、一番簡単。
【振り返り、次回予告】
アガレスをダゴンMEに乗せる方法は、wikiのコメント欄を参考にさせていただいた。個人的には「これがセーバーグランド最適解やん!」という衝撃を受けたのだが、あまり広まっていない気がするので、今回はこれを使った。
というか、到達が面倒すぎて、心深圏のボスはあまり研究されてない印象がある。セーバーグランド戦は、まだまだ、楽しめるはずだ。
さあ、こっから、周回だ。
【残り出撃可能メギド】
ラッシュ:
T:Rシトリー ナベリウス
S:アンドロマリウス Rダンタリオン
カウンター:F:アロケル Cインキュバス Cイポス サブナック バラム ブニ Cフェニックス ベルフェゴール Cサレオス(2021加入)
T:Cカスピエル Cキマリス スコルベノト フォルネウス ベレト Cラウム(2021加入)
S:アクィエル アリトン カイム Cメフィスト Cユフィール
バースト:
【使用済みオーブ】
ラッシュ:アンダイン エクセネーター 炎竜人 カラミティエッグ グランドマウス クリス・マウス ケチャ・ラジャ 黒躰インキュバス ゴウケツ シェルドレイク シールドモールド 漆黒の暗殺者 シルヴェステ 死を育む者 真珠姫ルゥルゥ ドネ ハイドン バフ パワーウッド 火のザウラク 舞扇ピーター マジックラット マンイーター 八つ裂きマーダー リャナンシィ
カウンター:アビシニアン 古の狂竜 エレキーパー ジェルスペクター シルバートーム 青竜号 盾の幻獣体ブニ チビックス デビマル バーバリアン ハニワキング ピシアス 人食い樹 火吹きガメ フェルシュング フリーズソウル ベインチェイサー ホーリーフェイク マッドランパート 迷宮ワーム 雷獄華ケラヴノス 緑泥キャタピラ ロゼッタ ンット
バースト:アバドン アビスハンター エルダービースト オーク熟練槍兵 朧の闇 クラウンプラブナ ゴウギ コロナフォース 災厄の魔櫃 水樹ガオケレナ ステラフェザー ソウルシーカー ソルシエール タイラントワイズ 鉄鼠 フィアーデーモン ブルーリザード ポルック 魔業蟲 竜骨王イルベガン
【残りガチャ産SSRオーブ】
ラッシュ:
カウンター:エンジェリル ネクロス 妖馬ヴァル
バースト:アイビー アンデッドワーム カルコス サン&ムーン 神域の渡り鳥 ストル プロデューサー ベロニカ
【過去の「同じメギドを使わない連戦」シリーズ】
同じメギドを使わない48VH(アスモデウス)
出題編 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
同じメギドを使わないケラヴノスEX
1-2 3-4 5-6 7-8 9-10 11-13 14-15
同じメギドを使わないレイガンベレットEX
1 2-3 4-5 6-7 8-10 11-14 15-17
同じメギド・オーブを使わない5章VH2周
出題編 ステージ37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48
同じメギド・オーブを使わず心深圏「濫業の禁盤」を完全攻略