徳島県民だけどブログを書いている

主にスマホRPG「メギド72」について書いていきたい。

同じメギド・オーブを使わず5章VHを2回攻略 ステージ48

※本記事はメギド72に関するネタバレを自重しません

※前書きとルール説明はこちら

 

 

ステージ48「アスモデウス」戦 概要

f:id:awazakki:20200707141853j:image

 

5章3節4戦目、アスモデウス。敵のステータス等は、下記に詳しい。


特徴をまとめると、

  1. お供なし。ファイター
  2. スキルで殴り+煉獄の炎+単体炎上。炎上ダメージは2700×2
  3. 覚醒スキルは列連撃
  4. 奥義で単体6倍ダメージ。死ぬ。
  5. 敵HP8割以下でスキル・奥義スキル全体化
  6. 敵HP4割以下で奥義が全体化
  7. HPは72000。攻撃力2700。

となる。

 

5章1~3節の特長、①シンプルな高火力、②状態異常駆使、③地形駆使、の全部盛り。

物語の盛り上がりも凄まじく、まさに5章の最後にふさわしい難敵。 

 

■勝算1「Cフルフルエレキ」

f:id:awazakki:20200723173014j:image

  1. Cフルフル(ウィッチスリザー)
  2. ガープ(モグラ・マグラ)
  3. バルバトス(フェルシュング)
  4.  
  5.  アリトン(雷獄華ケラヴノス)

 

【編成解説】

1戦目。カウンターメギド達が、4者4様の活躍をみせる。

 

主力となるのは、Cフルフルだ。彼女は「ブレイク」「エレキ」という、レアなタクティカルソートを2つ同時に駆使する、唯一無二感の強いメギドである。

 

「エレキ」は、敵にエレキレベルを貯め、それを解除して固定大ダメージを与える技(エレキレベル×自身LV×20)だ。アスモデウスは、HP減少によって強化されるため、瞬間大火力を出すことは、非常に重要だ。

f:id:awazakki:20200708020003j:plain
f:id:awazakki:20200708020009j:plain

 

「ブレイク」は、待機⇒発動と、2つのスキルフォトンを使い、敵の1行動を無効化する技だ。本質的には、フォトン効率が悪い。しかし、アスモデウスは①スキル1発がほぼ即死級の攻撃 ②1Tに3フォトンしか取らない、ため、とても有用性が高い(3行動⇒2行動は、敵の動きを33%減らすことになる)。

このようにCフルフルは、アスモデウス戦の適性が、非常に高い。オーブは、後列の覚醒ゲージを上昇させる「ウィッチスリザー」を装備した。

f:id:awazakki:20200707133058j:plain

●対象が後列指定なため、ガープにターゲットを合わせながら使える点がポイント高い。

  

エレキが貯まるまでは、ガープ・バルバトス・アリトンの3柱で耐え凌ぐ。

ガープは、自身奥義でアタックを軽減しながら、敵の攻撃を一身に受ける、いつもの役割だ。オーブ「モグラ・マグラ」は、HPを補強しつつ、全体異常解除で、煉獄の炎を治療する。

f:id:awazakki:20200707132650j:plain
f:id:awazakki:20200707132700j:plain
●ガープって笑うんや……普段は演出カットしているので知らなかった。モグラ・マグラは、HP上昇・煉獄の炎解除に加え、覚醒スキル(連撃)を無効化できる。対アスモ特効オーブ。

 

バルバトスは、奥義による回復が仕事。奥義の回転を早めるため、自身MEで覚醒ゲージを減少させている。オーブ「フェルシュング」は、貴重な蘇生手段。

f:id:awazakki:20200707142735j:plain
f:id:awazakki:20200707142739j:plain
●自身にはゲージ減少、アタッカーの火力向上、盾役の回復と、良いことずくめのME。

 

アリトンは、特性により、HPが減少した味方を自動でかばう。ワントップのガープ・蘇生役のバルバトスを、文字通り死守する。フォトンはほぼ積まないが、むしろそれが彼の真骨頂。「味方が何人いても、1Tの行動は5フォトン」というメギドの戦闘システムにおいて、フォトン無しで仕事ができるメギドは非常に優秀だ。

f:id:awazakki:20200707133054j:image

オーブは「雷獄華ケラヴノス」を装備。エレキレベル向上を補助する。

 

フォトン繰り】

本戦は10ターン近い長期戦となるが、常にこの間、柔軟な局面判断が求められる。

 

基本ムーブは、スキルはフルフル(ブレイク)、アタック・チャージはガープ(奥義)に積み、敵のスキル・アタックによる攻撃を、それぞれ封殺することだ。

 

ただし、ブレイクを成功させるには、常にフォトン運が絡む。敵1巡目に対してはフルフル2巡目、敵2巡目に対してはフルフル3巡目に、スキルフォトンを積む必要がある。そして敵3巡目のスキル攻撃は、止めることができない。

アスモデウスのスキルを受けた場合は、速やかな回復が必須だ。バルバトスの覚醒ゲージは、いつでも奥義が打てるよう、優先的に溜めておく。できれば、場のスキルを回収しながら、覚醒ゲージを伸ばすのが好ましい。

f:id:awazakki:20200708020330j:image

 

ガープは、自身をターゲットに奥義(アタック軽減)を回していく。ただし、効果が途切れないよう、バリアを高頻度で貼り続けると、フルフルのエレキ溜めに中々フォトンが回らない。残HPを考慮しながら、アスモの奥義だけはしっかり止められるよう、タイミングを図って使用したい。

 

フルフルは、敵にエレキを溜めていくが、付与方法は独特だ。睡眠中にフォトンを積むと、自身のエレキレベルを上昇させる。そして、ブレイク発動時に「自身のエレキレベル+3」を敵に転移する。すなわち、いかにフォトンを余らせ、それを睡眠中のフルフルに積めるかで、エレキレベルの上昇速度は大きく短縮される。

また、併せてアリトンも、オーブ「ケラヴノス」を使用し、エレキレベルを積み上げを補助する。

f:id:awazakki:20200724052631j:plain
f:id:awazakki:20200724052639j:plain
●ちなみにエレキレベルは、1につき1400ダメージ(Lv.70時)。よって、1フォトンにつき、3レベル上昇=4200ダメージを積み上げることになる。

 

最終的にアスモデウスを倒すためのエレキレベルは、36まで溜めたい。

エレキ解除(奥義発動)時は、6エレキが加わり、計42エレキで58800ダメージ。これに奥義自体のダメージが約6000。その他、ガープやバルバトスのアタックでの削りを併せることで、計72000のHPを削りきる。

ダメージが足りない場合は、アリトンにもアタックを積み、奥義で攻撃参加する(約4500ダメージ)。この状況にするために、フルフルはなるべくウィッチスリザーで、後列のゲージを同時に上昇させておく。

f:id:awazakki:20200724050456j:plain

●アリトン1巡目でケラヴノス使用、2巡目の奥義でフィニッシュするフォトン積み。1ターン伸びるごとに事故率は増えるので、しっかり総ダメージを把握して、早期決着に繋げたい。

 

勝率は5割。決着は10ターン程度。

なお、勝率を上げるためには、装備オーブを、ケラヴノスからウォールバスターに替えるとよい。後列にバリアを張れるため、戦況は大きく安定する。今回は、迂闊にもステージ38で使ってしまった決着ターンの短縮を優先させた。

 

f:id:awazakki:20200707141907j:image

 

 

■勝算2「リヴァイアサン

f:id:awazakki:20200721120937j:image

  1. Rアガリアレプト(インサニティ)
  2. Bフラウロス(鉄鼠)
  3. リヴァイアサン(ファロオース)
  4. Bハーゲンティ(マリスルーク)
  5. アスタロトハイドン

 

 【編成解説】

5章最終戦は、満を持して、リヴァイアサンを投入した。ご存知の通り、おかーさんは、あらゆる点において、アスモデウスをメタる性能を持っている。

 

まずは、何といっても覚醒スキルで、地形「海魔の加護」を味方全体に付与する。ダメージ軽減・自動回復だけでも強いのに、「火ダメージ80%減」の効果があり、アスモデウスの奥義を受けられる体制になる。また、敵のスキルによる、炎上地形付与も無効化する。

f:id:awazakki:20200721142805j:plain
f:id:awazakki:20200721142808j:plain
f:id:awazakki:20200721142811j:plain
●80%減て。今後火ダメージを使う敵デザインは可能なのか。

 

専用オーブも効果的で、全体回復しながら「煉獄の炎」を回復。さらに奥義は全体蘇生を行えるため、万が一の事故死もリカバリーできる。そして攻撃面でも、錬ボムを作れるため、ボムを溜めて一気に爆ぜさせることで、アスモデウスの発狂モードを経ずに倒すことができる。

アスモ戦でのかつての苦労は、何だったのかという性能だ。

f:id:awazakki:20200721150205p:plain
f:id:awazakki:20200721150211p:plain
f:id:awazakki:20200721150217p:plain
●徹頭徹尾、すべての技がアスモデウスを封殺する仕様。

 

前衛には、錬ボムの倍率を伸ばすための重ボム付与役のBフラウロスを起用。この2名で、体制は整う。

f:id:awazakki:20200721151039j:plain
f:id:awazakki:20200721151047j:plain
●覚醒スキルでの重ボム付与とMEが噛み合いすぎ。Bウェパルさえいなければ、エースになれた。Bウェパルいるけど。

 

残り3名は壁役をそろえた。この戦闘の敗因は一つで、海魔の加護の展開前にリヴァイアサンが落とされることだ。その確率を下げきるために、前衛メギドをそろえた。

 

フォトン繰り】

本戦はとにかく、海魔の加護さえ張れば勝てる。最優先で、リヴァイアサンを覚醒させる。ただし、序盤に与えるフォトンの優先順は、チャージ>スキル>アタックだ。おかーさんのME効果で、スキルフォトンでも覚醒ゲージが上昇するためだ。地形が張られるまでは、敵のスキルは脅威であるため、積極的に場のスキルフォトンを潰していきたい。

f:id:awazakki:20200721151443j:image

 

海魔の加護が展開できれば、続いてフラウロスを覚醒させ、覚醒スキルによる重ボム付与を狙う。こちらも、ME効果により、ボム付けを失敗しない限り、覚醒スキルを連発で使い続けることができる。

 

こうなると、フラウロスとリヴァイアサンにスキルを与え続けるだけで、地形を張り替えつつ錬ボムが育っていく。この間、余ったフォトンで、アガリアレプトとハーゲンティも覚醒させておきたい。

 

錬ボムは、10倍程度の倍率でよい。フラウロスの重ボム2回・ハーゲンティのオーブ2回で足る。あとは、フラウロスが奥義⇒スキルを使用し、速ボムを付与して起爆体制に入る。6ターン目には、速ボムをつけたい。

 

速ボム付与後の7ターン目。アスタロトにスキルと、リヴァイアサンに覚醒スキルを使わせる。地形の更新と、アガリアレプトへのバフがけが目的だ。フォトンが余ればハイドンも使う。

f:id:awazakki:20200722162406j:image

 

そして8ターン目。アガリアレプトにアタック⇒オーブと積む。また、残りフォトンはスキルならアガリアレプト、アタックならハーゲンティの奥義。このムーブにより、3巡目からアガリアレプトの励起スキルを連発し、アスモデウスを削りに行く。HPを約30000程度削ることで、錬ボムの倍率の少なさを補い、比較的速やかな撃破を可能とする。

f:id:awazakki:20200724055149j:plain
f:id:awazakki:20200724055145j:plain
●アガリアレプトへのフォトン積み。3巡目から攻撃開始することで、HP減少(=全体化)アスモデウスの行動回数を抑える。ハーゲンティは奥義は攻撃力UP、覚醒スキルは防御力低下で、どちらのムーブも火力向上に資する。

 

想定撃破ターンは、5名のフル稼働により、8ターン。本戦では、この決着ターンに拘りたい。出題編で設定した、5章通しでの想定撃破ターンを、当初予定の120ターンに収めるためだ。

 

勝率は6割。序盤の事故死及び、速ボム付与から起爆までのターンで、フォトン事故リスクを若干抱える形となる。

なお、本戦に限った安定性を求めるなら、錬ボムを18倍程度まで育てればよい。この場合、勝率はほぼ10割となる。

 

f:id:awazakki:20200721143041j:image

 

■振り返り、次回予告

最後の2戦は、通算ターンを120に収めるために、かなりシビアなフォトン繰りが必要となる。ターン数を気にしなければ、勝率自体は固い。なお、リヴァイアサン編成では、錬ボムを使わずアガリアレプトだけで削りとることも可能で、この場合は6ターン程度での勝利も可能だが、勝率は3割程度に落ちる。

 

ちなみにアスモデウス戦は、過去にも連戦攻略を行っているので、よかったらそちらもご覧いただけると嬉しい。今回は、その際にはいなかったメギド(Cフルフル・リヴァイアサン)を軸に据えたので、戦法はかぶっていないと思う。

 

以上、5章通しでの「同じメギドを使わない」攻略を、無事終えることができた。過去の「同じ相手」との連戦と比較して、それぞれのステージでの最適メギドが違うため、編成難易度は体感的には低かった。ただ「同じオーブを使わない」が、想像通りにキツかった。特に、アタック強化・スキル強化・蘇生手段が限られる点が、思案のしどころとなった。

また、1戦で2編成だと、各ステージの普通の「最適解」「次善策」辺りを出せば、次のステージに進めてしまう。そういった意味での、ブログ記事としての撮れ高の確保にも難しさを感じた。同じ敵を何編成も戦う際のやりくり感も、もうちょっと出せたらよかったのかなとも思う。

 

次も何か考えて、自分のペースで続けていければと思う。

 

あと「満月の夜」が、やっぱり面白い。所謂「ローグライク・デッキビルドRPG」というジャンルである。この系統のゲームは、「Slay the Spire」というゲームも、たいそう評判が良いらしい。始めたら、抜けられ無さそうで怖い。

 

【残り出撃可能メギド】

ラッシュ:

 F:

 T:

 S:


カウンター:

 F:

 T:

 S:


バースト:

 F:

 T:

 S:

 

 

【使用済みオーブ】

ラッシュ:アンダイン 赤月の残党兵長 アサルトボックス いたちブラスター インサニティ エクスプローラー エクセネーター エンキドゥ 炎竜人 カラミティエッグ キラーレディ クイックシルバー クリス・マウス 黒躰インキュバス サラマンダー シェルドレイク 漆黒の暗殺者 真珠姫ルゥルゥ ハイドン ポルターガイスト パキラ パトロンデビル バフ フォレスター 舞扇ピーター ブラッディエッジ マジックラット ミミック 八つ裂きマーダー ライフガーダー リャナンシィ リリィキャット ルケ

カウンダー:アッキピテル アビシニアン ウィッチスリザー ウォールバスター エノイル 禁断の書 クロッキュ ケイブキーパー 源流を護りし者 ゴルゴン サタニックリブラ ジェルスペクター シャーベットマン 死霊葬操人 シルバートーム スナッパー 青竜号 ソウルシーカー デビマル ネクロス パトロンデビル バブルウーズ ピシアス 人食い樹 火吹きガメ ヒュブリーデ フェルシュング プロトアバドン ヘルヘブン ホーリーフェイク モグラ・マグラ 闇の魔剣士 雷獄華ケラヴノス レイジファントム 霊魂ムース レッドリザード

バースト:アイビー カルコス 祈祷獣 キャスパリーグ クラウンブラブナ クラウンプラブナ コボルトドルイド コロナフォース 災厄の魔櫃 サン&ムーン 地獄の淑女 ジャガーノート 終告賽クライス ストル タイラントワイズ 帯電獣 チビックス 地龍帝スムドゥス 追放執行人 鉄鼠 成れの果て 氷龍帝オロチ ファロオース ブルーリザード プロデューサー ヘイトストーカー ヘルカイト ポルック 魔眼賽ドゥーム マリスルーク ミドガルズオルム メイジマーマン 竜骨王イルベガン レッドウィング